フェアプレイとは
独り言
2014.06.9
フェアプレイには、2つの意味があります。
行動としてのフェアプレイ
ルールを守る、審判や対戦相手を尊重する、全力を尽くす、勝っても驕らず、負けてもふてくされたりしないなど、
行動に表れるフェアプレイのこと。
フェアプレイ精神
スポーツの場面に限らず日常生活の中でも、自分の考えや行動について善いことか悪いことかを
自分の意志で決められること。
自分自身に問いかけた時に、恥ずかしくない判断ができる心(魂)のこと。
行動としてのフェアプレイは、誰が見ても善いと思われる行為です。
一方、フェアプレイ精神は心のあり方によるものですから、
他人からは見ることはできません。
しかし、行動と精神は切り離せないもの。
だからこそ、この2つのフェアプレイは、
スポーツを真に楽しむ上で欠かせないものなのです。
~日本体育協会 フェアプレイで日本を元気に より~
昨日は、息子が所属するサッカーチームの応援に行きました。
出場するのは、6年生中心のトップチーム。
大きな大会なので、監督や子供はもちろん、応援する保護者もアツくなります。
ただね、ちょっと信じられないようなことを、なかなかの大声で言ってしまう保護者も。。。
「大袈裟すぎるやろ!」
試合中、接触プレイの後に倒れこんでいる選手に対しての話なんですが、
それを見た相手チームの保護者がそんなこと言ってました。
腹の中で何思おうが勝手ですが、子供の耳に入ったらどうでしょうか。
少なくとも、こちらにも聞こえましたので。。。
んー、あんまりよくないですね。
ただ、先程も言いましたが、大一番なもんですから、
そりゃ、子供も保護者も気合入りますよ。
中学や高校、プロでもラフプレイや野次はあります。
でも、少年サッカーを人間形成の場でもあると考えれば、
少なくとも保護者が相手チームの子供を野次るのは良くないです。
ナンボ言っても、やってるのは小学生ですから。
僕自身、小学生の頃はバスケをやっていましたが、
野次られたこと、具体的に言われたことは今でも覚えています。
言った大人の顔も、今でもハッキリ覚えています。
それくらい子供にとっては印象に残りやすいもんじゃないですかね。
まっ、それにしても、やっぱり勝負事は面白い。
感動もあり、魅力満載のトップチーム。
来週も頑張れ!