営業スキルよりも重要なもの
営業って、よく確率論で考えたりする。
例えば、100件で1件受注なら、1000件営業すれば10件受注みたいな。
モチベーションを上げる為には、そういう考え方もアリだと思う。
精神的にラクになったりする。
ただ、それを単なる作業としてやってると、相手に悪い印象を与えることがある。
たまにかかってくる同じ会社からの営業電話。
電話口で話す内容は、毎回一緒(笑)
そのうち営業電話はロボットの仕事になるか?
「先日はお忙しいところ失礼しました。」くらい最初に言えばいいのに。
毎回、”初めまして”で通すつもりなのか?
俺はしっかり覚えてるぞ!
そうそう、こないだの営業電話は怒りを通り越して呆れた。
今までにないパターン。
内容は、こうだ。
武谷:「はい、福博総合商事です。」
営業:「○○株式会社の○○と申します。」
営業:「当社は○○サービスを提供している会社です。」
営業:「まずはお話を聞かせて頂けませんか?」
武谷:「すいません。うちは結構ですから。」
営業:「えっ?既にやってらっしゃるんですか?当社のサービスは必要ないですか?」
とまあ、大体こんな感じのやり取りだったんですが、
そもそも、なんで俺が話さないといけないのか理解できません。
「まずは」って、大体何やねん(笑)
こっちから何か問い合わせしたわけでもないのに。
電話をかけて相手の時間を奪ったうえに、勝手にお題を出して喋らせようとする。
話に付き合おうものなら、お金を請求してもいいくらいのレベルです。
少なくとも言葉のチョイスが失礼過ぎる。
最終的には”上から発言”になっとるし。
多分決められた営業トークが会社にあるんでしょうけど、
変化球投げられたら、対応できずにボロが出るわけで。
それより重要なものって沢山あると思いますよー。